ラヴィンツァラ
学名Cinnamomum camphora CT(Cineole)
科名クスノキ科
採油方法水蒸気蒸留法
抽出部位葉付き小枝
比重0.895〜0.928
・クスノキは、国内では公園や学校のシンボルツリーと
 して植えられていることが多いです。かなりの樹高で、大木化します。
・精油・ラヴィンツァラは、そんな熱帯林に生育しているクスノキの
 葉付き小枝より得られます。
主要含有成分表   提供;KENSO
酸化物類・1.8シネオール 45-65%
モノテルペン炭化水素類・サビネン 10-20%
・α-ピネン tr.-5%
・β-ピネン tr.-5%
・γ-テルピネン、β-ミルセン、リモネン
モノテルペンアルコール類・α-テルピネオール 5-10%
・テルピネン-4−オール、ボルネオール
・ユーカリ・ラディアタとともに、風邪やインフルエンザの予防や
 回復に利用するとよく、乳幼児や高齢者への使用にもてきするため
 家庭に常備したい精油です。
・不眠症や心身が疲れた時にも役立ちます

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芳香成分類の主な作用と芳香分子の固有作用について
今までに発見されている、芳香成分がもたらす人体への影響は、下記を参考にしてください
酸化物類 ・去痰作用 3+
・抗カタル作用 3+
・抗ウィルス作用 3+
・免疫調整作用 3+
・抗菌作用 2+
・抗寄生虫作用 +
固有作用

・1.8シネオール
  (免疫調整作用、抗炎症作用)   

モノテルペン炭化水素類・鬱滞除去作用 3+
・抗炎症作用 3+
・コーチゾン様作用 3+
・抗ウィルス作用 3+
・抗菌作用 2+
固有作用
・α-ピネン、β-ピネン
  (強壮作用)
・γ-テルピネン
  (静脈強壮作用、鬱滞除去作用)
・β-ミルセン
  (肝臓強壮作用、腎臓刺激作用)
・リモネン
  (肝臓強壮作用、腎臓刺激作用、蠕動運動促進作用)
モノテルペン類・抗菌作用 3+
・抗ウィルス作用 3+
・抗真菌作用 3+
・免疫調整作用 3+
・神経強壮作用 2+
・抗寄生虫作用 +
固有作用
・α−テルピネオール
  (神経強壮作用、誘眠作用、抗炎症作用、
   収れん作用)
・テルピネン-4-オール
  (副交感神経強壮作用、鎮痛作用、鎮静作用、
  抗炎症作用、免疫調整作用)
・ボルネオール
  (胆汁分泌促進作用、免疫調整作用)

NRAD JAPAN 編集:ケモタイプ精油事典より引用

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